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そのまま使える♪保育園|5月の『おたより』|書き出し、挨拶、例文まとめ★

最終更新日:2022.02.22

5月は新緑が美しい季節ですね。
この記事では、5月に発行する『保育おたより』で使える文例をご紹介♪
進級・入園から1ヶ月経った子どもたちの様子や、『こどもの日』や『母の日』などのイベントを盛り込みながら『おたより』を書くのが定番です。

5月の『おたより』はどんなコトを書くの?

5月は新年度から1ヶ月経ち、新しいクラスや新生活に慣れる時期です。子どもたちの様子に触れながらも、『大型連休』や『こどもの日』、『母の日』などに触れた内容を伝えましょう。また、春から初夏へ向かう季節の移り変わりを伝えられる『おたより』になるとよいですね。

5月の『おたより』作成のポイント

季節について

5月は新緑の時期で爽やかな季節ですね。
すがすがしい空気のことや、園庭や散歩中で見つけた草花、その開花具合などについて触れると、季節感のあふれる『おたより』になりますよ。また、4月に比べると気温も上がり、より過ごしやすく、外に出る機会が多くなってきます。5月とはいえ、夏並みの気温まで上がることもあり、汗をかきやすくなる時期でもあるため、水分補給・体調管理などへの注意喚起も盛り込みましょう。

子どもたちの様子

新年度が始まり1ヶ月が経ち、子どもたちも新しい園生活に慣れくる頃ですね。
ただ、連休明けなどは登園を渋ったり、不安定になったりする子もいます。そんな時に保護者の不安が軽減できるよう、子どもたちが笑顔で遊んでいる姿などを『おたより』で伝えられるといいですね。

行事について

5月は『こどもの日』『母の日』にちなんだイベント・行事を計画している保育園も多いかもしれません。『こいのぼり』や『母の日のプレゼント制作』の様子や、祝日の由来・意味などを盛り込むと面白い『おたより』になるかもしれません。

『おたより』を書く際はこれらをポイントとして抑えておきましょう。

5月『おたより』の季節感のある書き出しの文例

短めの書き出し

●新緑が眩しい季節となりました。さわやかなそよ風が園庭を吹き抜けます。
●先月までは、緊張した面持ちだった子どもたちですが、今となっては「キャッキャ」とお友達と楽しく遊んでいます。
●青い空の中に、こいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
●過ごしやすい季節となり、子どもたちは虫や草花と仲良く遊んでいます。
●爽やかな風が気持ち良い季節となりました。子どもたちは新しい環境にだいぶ慣れてきたようです。
●新緑の香りを爽やかな風が運んでくれます。子どもたちの穏やかな笑顔が眩しいです。
●新年度も早いもので2ヶ月目に突入しました。優しい日差しの中、子どもたちはみんなで仲良く遊んでいます。
●お外遊びが心地よい季節ですね。子どもたちも、園庭の草花もすくすく育っていますよ
●新年度が始まり約1ヶ月、お友達と名前を呼び合って楽しく遊んでいる子どもたち。
●青空では、こいのぼりが楽しく泳いでおり、地上では子どもたちが楽しく走り回っています。

長めの書き出し

●あっという間に桜の花がどこかへ旅に出て、新緑の葉っぱへバトンタッチしました。さらりとした爽やかな風と暖かな日差しが肌に触れ、体全体で初夏を感じている子どもたち。
●毎日がお散歩日和。お散歩中には青虫やテントウ虫や蝶々などを見つけては目を丸くしています。この時期のお散歩には発見や面白いものがたくさん。子どもたちは興味が尽きないようです
●耳をすませば初夏の音が聞こえてきます。サラッとした風にみずみずしい新緑の葉が揺れてかすかに「さわさわ」と音を立てています。子どもたちはどんな『初夏の音』が聞こえているのか聞いてみたいと思います。
●こいのぼりが天高く空を泳いでいます。新年度がスタートして約1ヶ月が経ちましたね。新しい生活で緊張気味だった子どもたちも、今ではすっかり全力で保育園生活を楽しんでいるみたいです。
●鮮やかな緑とスッキリとした風が、五感で初夏を感じさせてくれます。気持ちよく外遊びをしている子どもたちの笑顔に、私達保育スタッフは毎日癒やされています。
●風景が日々変化しており、カラフルな草花や虫さんたちが自然を彩ってくれています。新緑がまぶしく、草花がすくすくと成長している様子は、子どもたちの姿と重なります。
●お空のこいのぼりに見守られながら、子どもたちはのびのびと成長しています。ゴールデンウィークはどんな楽しいことがあったのでしょうか?子どもたちの思い出話に花が咲いています。
●暖かさの中、少し湿気も感じる様になってきましたね。初夏の空気からの梅雨への移り変わりを子どもたちと一緒に体感していきたいと思っています。
●うららかな季節となりました。こいのぼりが気持ちよく泳ぐ青空の下は新緑まぶしい草木、そして笑顔を輝かせながら子どもたちは園庭をお友達と楽しく遊んでいます。新年度から1ヶ月、だいぶ新生活に慣れてきたようです。
●空の青と草木の緑が色鮮やかに私達の生活まで彩ってくれているようです。時がすぎるのは早いもので、入園から1ヶ月が経ちましたね。入園当初よりも園内の探索活動が活発になりました。

保護者へ伝えたいことの文例

『おたより』には保護者へ伝えたいことや注意をお願いしたいことも書きます。

ゴールデンウィーク前後の注意事項

●(ゴールデンウィーク前)
これから子どもたちが楽しみにしている大型連休に入ります。大型連休中は生活リズムが崩れやすいので、いつも通り早寝早起きを心がけましょう。また、万が一、事故やトラブルが発生した場合は下記までご連絡をお願いいたします。安全で楽しいお休みをお過ごしくださいね。お休み明けの元気な子どもたちの会えるのを楽しみにしています。
●(ゴールデンウィーク後)
大型連休が明けて、子どもたちに疲れがみられます。大型連休明けは、体調を崩さないように落ち着いた活動を中心に取り入れています。早めの就寝など、疲れが取れるようゆっくりと休めるようにしてあげてくださいね。

着替えのご用意について

●日差しが暖かい日が続き、日によっては暑いと感じる日もあります。子どもたちは毎日園庭やお散歩で体をたくさん動かすので汗をかき、着替えをする機会が多くなっていますので、着替えの服は多めにご用意をお願いいたします。
また、日によっては寒いと感じる日もあるため、上着のご用意など体温調整しやすい衣服のご準備を併せてお願いいたします。

記名の定期的な確認

●新年度が始まり1ヶ月が経ちました。お子さんの持ち物の名前が薄くなっていることもございます。靴下や着替えなどお子さんの持ち物は全て記名と、定期的な確認を改めてよろしくお願いいたします。

子どもたちの姿を伝える文例

子どもの様子がわかる『おたより』は保護者にとって喜ばれます。

乳児期(0歳~2歳くらい)

●入園から1ヶ月が経ち、保育園のリズムにも少し慣れてきたようです。天気良い日は園庭で外気浴を楽しみ、色鮮やかな草花に手を伸ばして初夏を感じているようです。
●こいのぼりの制作をし、こいのぼりに手形でペタペタと模様をつけました。初めて触った絵の具の感触で、不思議そうな顔をしていました。

幼児期(3歳~)

●新年度が始まった頃は少し緊張気味だった子どもたちも今では、すっかり笑顔が見られるようになりました。お友達同士の名前を呼び合って遊んだり、遊具の順番を譲り合ってみんなで遊んだりなど、子どもたち同士の関わりもすごく増えました。
●ぽかぽか陽気と爽やかな風が気持ち良いので、お散歩の時間がすごく楽しみのようです。お散歩の時間には初夏の自然に隠れている虫や花を見つけるのが楽しいようです。

共通

●徐々に新しい環境に慣れてきた子どもたち。連休明けは「〇〇に行ってきた」「〇〇がいたんだよ」など、楽しいお土産話をお友達同士でお話していました。

食育の文例

食育についても伝えていきましょう。

旬の食べ物を意識してみよう

●食べ物には『旬』があり、『旬な食べ物』は美味しさも格別で栄養価も高いです。また、夏であれば『体を冷やし』、冬であれば『体を温める』という、旬の食材を食べることで『その季節に必要な働きかけ』をしてくれることもあります。旬の食材を食べることは、体調を整えるためにも有益なんです。食材を選ぶ時はぜひ旬な食材を選ぶようにしてくださいね。
●『アスパラガス』春先から初夏が旬なので、今の時期美味しく頂けますよ。栄養面でもカロチンやビタミンが多く含まれ、疲労回復をなどが期待できます。調理方法も茹でてOK、焼いてOKなので幅広いレシピで使えます。長時間茹でてしまうと、ビタミンがお湯に溶け出してしまうので茹ですぎにはご注意くださいね。

お茶について

●「夏も近づく八十八夜♪」という一節が有名な曲『茶摘み』があります。立春(毎年2月4日頃)から88日目が平年5月2日で『八十八夜』です。この頃がちょうどお茶の新芽が摘み頃なんです。「八十八夜の新茶を飲むと病気にならない、長生きする」などの言い伝えがあります。八十八夜にはぜひお茶に注目してみてはいかがでしょうか?
●新茶の時期ですね。実は緑茶にはたくさんの栄養成分が含まれているんです。代表的な成分としてカテキンやアミノ酸ビタミンCなどが知られています。これらの成分は私達の健康をサポートしてくれるんです。今月は八十八夜もありました。ぜひ緑茶を味わってみてくださいね。

野菜の苗を植えました。

●食育の一環で、先日トマト・なす・きゅうりの夏野菜の苗を植えました。コレから交代で水やりをおこない、成長を大切に見守ります。子どもたちは、どんな野菜が実るのか今からドキドキ・ワクワクで収穫が楽しみです。

保健に関する文例

水分補給(熱中症)

●これから夏にかけてより汗をかきやすい季節になります。こまめな水分補給が大切です。ご家庭でも朝起きた時、お昼寝から目覚めた時、お外から帰った時、たくさん汗をかいた後など、こまめにコップ1杯のお水や白湯を飲むようにしてください。
●子どもは遊びに夢中になっていると、汗をたくさんかき、知らぬ間に水分不足になってしまうことがあります。水分不足は熱中症につながりますので、こまめに水分補給を取る習慣がつくように、ご家庭でもご指導をお願いいたします。

健康診断のお知らせ(尿検査)

●今月は健康診断を予定しています。内科、耳鼻科、眼科の検査を行います。検診の結果は健康手帳に記入しています。健康診断当日は、着脱のしやすい服で登園をお願いいたします。
●5月◯日に園医による健康診断を予定しております。今回の健康診断は尿検査も含まれております。尿検査については別途お知らせを配布いたしますので、忘れずにご提出をお願いいたします。

突発性発疹について

●生後6ヶ月~12ヶ月くらいに多く見られる『突発性発疹』。突発性発疹は70~80%の子どもがかかり、そのほとんどが2歳以下です。季節に関係なく発症します。赤ちゃんにとっては最初の発熱であること多いので、保護者の方も戸惑ってしまいます。急な発熱(38-39℃)がある場合は、突発性発疹を疑ってください。熱が引くとともに全身に発疹が現れるのが特徴です。ウイルス感染なので、安静と水分補給が大切です。お子さんの異変に気づいた時はいつでもご相談くださいね。

虫刺され

●これからの季節はお外での活動も増えてきますし、虫も多く出現するようになってきます。虫刺されによる症状が多く見られてきます。虫に刺されたら流水で洗い、症状が落ち着くことを待ちましょう。また痒みや腫れがひどい場合は受診をお願いいたします。

行事に関する文例

こどもの日

●5月5日は『こどもの日』です。子どもたちがすくすくと成長していることをお祝いし、これからの成長を祈る日です。保育園ではこどもの日のイベントとして、こいのぼりの絵を書いたり、制作したりします。どんな『こいのぼり』ができたか是非、お子さんに聞いてみてくださいね。
●『こどもの日』は、子どもたちの成長をお祝いする日です。当日は是非ご家庭でこいのぼりを揚げたり、五月人形を飾ったり、菖蒲湯に入ったりしてみてください。日本伝統の文化に理解を深める機会になると良いですね。

母の日

●5月の第2日曜は『母の日』ですね。日頃の感謝の気持ちを込めて、オリジナルのプレゼントとお手紙を用意しました。「お母さんに喜んでほしいな」と子どもたちは頑張って作っていましたよ。どんなプレゼントなのか是非楽しみにしてくださいね。子どもたちからの感謝の気持ちが伝わりますように。

春の遠足

●5月◯日に春の遠足を予定しています。ポカポカ天気の中お友達と楽しい思い出を作ります。遠足については別途お知らせいたします。何卒よろしくお願いいたします。

雑学ネタの文例

『おたより』にちょっとしたネタを入れるのもいいですね。

五月晴れ(さつきばれ)っていつ?

●『五月晴れ」という言葉がありますが、本来の意味は旧暦の5月の「梅雨の合間の晴れ」を表す言葉でした。旧暦の5月、梅雨の季節ということは6月に使われる言葉だったんですね。しかし、その言葉通り「(新暦)5月の晴れ」という意味でも使われはじめ、その誤用が広まり、現在は「新暦の5月の晴れ」という使い方も正しいとされるようになったんです。

愛鳥週間

●5月10日~16日までの一週間を愛鳥週間(バードウィーク)です。愛鳥週間は「野鳥を大切にし、守る」という考えを広めるために作られました。保育園の近くや、お家の近くにどんな鳥がいるのか探したり、図鑑で調べたりして自然の中の野鳥に注目してみてくださいね。

ごみゼロの日

●53(ごみ)が0(ゼロ)という語呂合わせから、5月30日は『ごみゼロの日』です。当たり前のことですが、ゴミのポイ捨てをしない、リサイクルできるものは資源として回収するなどご家庭で出来ることから「ごみゼロ」を目指しましょう。

新型コロナウイルスについての文例

●新年度が始まり1ヶ月が経ちました。新型コロナウイルスへの対策がすっかり日常へ馴染んでいる部分もあるかもしれませんが、気を引き締め感染症予防対策に取り組んでまいります。
●日々緊張感を持って新型コロナウイルスの対策を行っております。保護者の皆様には引き続き感染予防のお願いするばかりですが、子どもたちが健康に保育園生活を送れるようにスタッフ一同取り組んでまいります。
●新型コロナウイルスだけでなく、年間を通して様々な季節の感染症がございます。予防・対策を徹底し、子どもたちがのびのびと成長できる環境を整えてまいります。

締めの文例

●草木がすくすく成長するこの季節。子どもたちのこれからの成長も楽しみです。
●すっかり夏めいてきましたね。新緑眩しいこの季節を子どもたちと堪能していきたいと思います。
●過ごしやすい季節となりました。心も体も穏やかに夏に備えましょう。

5月の『おたより』文例をご紹介しました。
進級・入園から1ヶ月が経ち、子どもたちの心境の変化や、初夏の過ごしやすい季節を意識すると『おたより』が書きやすいかもしれません。
大型連休明けでもあるので、体調を整える事も伝えられると良いですね。

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