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【介護職就職支援金貸付事業】で未経験者の応募が増える??採用側である介護業界の方に本音を聞いてみました!

最終更新日:2021.01.28

【介護職就職支援金貸付事業】がスタートすると、制度の性質上、介護・福祉施設への就労を希望する未経験者が増えることが予想されます。未経験の方の応募が増えることについて、採用側である介護施設の採用担当の方に本音を聞いてみました!

東京都 介護付き有料老人ホーム の場合

年代は特に問わず、資格があれば問題ありません。40代~50代でも検討します。
資格を取得しているのであれば、未経験でも全く問題ありません。
ただ、未経験者はどうしても経験者より教育に時間と労力がかかりますし、入社後「やはり自分にはできない」と早期で退職してしまうケースがあります。

ここ最近は、無資格者(異業種からの転職希望者)の応募も増えました。
無資格の方は、現状では採用を見送っています。指導に時間がかかりますし、異業種からの無資格転職希望者は「介護という仕事は誰にでもできる」という、甘い考えの人もいるからです。

兵庫県 介護老人保健施設 の場合

介護福祉士の加算を維持していかなければならないため、介護福祉士所有者を採りたいと思っています。
今は普通の介護業務に+αで感染対策などの業務も増えていて、未経験者に教えていく時間の余裕はあまりありません。
コロナの影響で宿泊業や飲食業での失業者が増えており、そういった異業種から介護職に転職してくる人も居ると思いますが、コロナが落ち着いて経済がうまく回るようになったときに元の業種に戻ってしまう気がして、長期で勤めてもらえないリスクがあると思うと、採用を躊躇します。

神奈川県 介護付有料老人ホーム の場合

無資格未経験者の紹介が増えていますが、介護福祉士を一定数配置しないとならないので、現在は介護福祉士のみを募集しています。

未経験者の応募については検討はしますが、有料老人ホームである以上、より良いサービスを提供するためにもやはり経験者を優先します。
未経験の方だと、入社後ギャップを感じ早期で離職するリスクがあるので、必ず入社前に職務体験を行っています。

東京都 特別養護老人ホーム の場合

経験の有無よりも、将来性のある若い方に来てほしいです。
前職が接客業など、お客様対応をしたことのある人なら、未経験でも問題ありません。
現状、介護福祉士の割合が多く加算にも余裕があるため、初任者でも大丈夫ですし、20~30代であれば尚良いです。
未経験者は、教育面で経験者より時間がかかるので大変だとは思いますが、今は教える余裕があるので問題ありません。

神奈川県 介護老人保健施設 の場合

無資格未経験の応募が増えていますが、既に数名未経験者を採用しましたので、今は有資格経験者に来てほしいと思っています。
資格があっても未経験だと即戦力にならないため、今は採用を見送っています。
未経験者はとにかく教育に時間がかかります。ただでさえ充足していない人数で、今は教育に時間が削られるのが非常にしんどいです。
接遇マナーがしっかりしている20~30代であれば、タイミング次第では検討しますが、あくまで即戦力を優先しています。

宮城県 サービス付き高齢者向け住宅 の場合

サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は訪問介護なので、職員は有資格者でないとなりません。無資格者はNGです。
サ高住は利用者の自立度が高く、そこまで身体介助が必要ないので、有資格者であれば未経験でも場合によっては検討可能です。
介護者の身体的負担も少ないので、体力のない50代とかでも問題ありません。
前職の職種(飲食や宿泊業など)や、年齢はこだわりません。
ただし未経験の場合、「入社したら思っていたのと違った」というケースが今までにあったので、そこがすこし怖いです。

採用担当者は主に「介護経験の有無」「資格の有無」「年代」、さらに「接客経験の有無」を見ているということがわかりました。
介護というお仕事の性質上、接遇マナーの有無は気になるようですね。
未経験の方も検討するものの、「今は感染対策等の業務も増えたために、未経験者に教える余裕が無い」「入社前のイメージとのギャップですぐに辞めてしまうリスクがある」といった理由から、できれば即戦力として経験者を優先的に採用したいといった声が多い印象です。
入社前のイメージとのギャップを埋めるために、入社前に職務体験を実施している有料老人ホームもあるんですね。
採用担当の方は、タイミングさえ合えば「有資格であれば未経験でも問題ない」と考えていることがわかりました。

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