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子どもたちのための
高品質な保育を目指し、
「日本一 保育士が働きやすい会社」
を作る。

アートチャイルドケア

採用戦略室 尾上伸子様

アートチャイルドケア

1.  新任保育士から園長まで、皆が働きやすい会社へ
柔軟かつスピード感をもち、常に変革し続ける

保育施設の運営を行っていらっしゃいますが、重視しているのはどのような点でしょうか?

子どもたちが健やかに過ごすことができ、また安心してお子さまを預けて頂くためには、「保育士自身が働きやすい会社」であることが第一だと考えています。「アートチャイルドケアで働いて、良かった!」と思えるよう、各園の雰囲気や声を尊重し、適切な制度・仕組みを作り働きやすい環境を整えていくことが大切だと考えています。

保育士の働きやすさを向上させるために、どのような工夫をしていらっしゃいますか?

例えば、育休後の職場復帰をしやすくしたり、社会情勢に合わせた特別有給休暇をスタートしたりということを、幅広くスピード感を持って行なっております。他には、残業を極力少なくし、昇給制度を明確にしていることもポイントです。私たちは「日本一、保育士が働きやすい会社」を目指しておりますので、今後もさらに働きやすさ向上のための制度を導入していきたいと思っています。 現場の声を柔軟に反映していくため、各エリアのマネージャーが各園へ訪問し話を聞いたり、定例の園長会議や研修で事例や問題点を共有し合ったりもしています。

また、円滑な人間関係を構築するためには、お互いの立場を理解することがポイントになってきます。そこで、園長だけではなく、一定年数を勤めた中堅の保育士だけが参加する会議も実施しています。チームワークが大切な仕事だからこそ、お互いの意見がすれ違わないよう、双方向的な意見交換の場を設けるようにしています。

長く働いている保育士と新任の保育士とでは、見え方も大きく違いますからね。

そうですね。お互いの立場が分かることで、考え方や働き方がガラッと変わった保育士もいますので、そういったきっかけ作りはこれからもどんどん仕掛けていきたいです。他にも、当社が目指す保育の方向性を共有できるように、マニュアルを随時アップデートしています。過去の事例を元に刷新していくことで、保育士全員が高品質な保育を実施することができると考えています。誰にでも分かりやすいよう、動画や写真を使用しているものもあります。 沢山の情報が積み重なったマニュアルは、弊社にとっての財産となっています。

お互いの立場を理解し、全員で「高品質な保育」を追求するご姿勢、とても素敵ですね。

2.  自発的な学びを大切に
次のステップを目指して成長できる環境

採用活動を行ううえでは、どのような人材を求めていらっしゃいますか?

向上心があり自ら行動することができる人ですと、働いていてとても楽しいと思います。あとは、当事者意識をしっかり持って前に進むことができる人かどうかですね。共有された保育事例ひとつをとっても、「自分ごと」としてちゃんと受け止めることができる人は、保育士としての成長スピードも早いのではないかと思います。
職員側も自分らしくあってほしいと考えており、基本的な研修内容以外にも「選択式研修」という制度を設けております。例えば「私は、食育について学びたい」「今回は、発達が気になるお子さまへの対応を学びたい」などの “自主性”を大切にし、自身で受けたい研修を選ぶことも可能です。

また、有志を募り「保育を検討する委員会」を発足して保育理念と目標を決めた際には、「アートチャイルドケアを卒園した子どもたちが20年後にはどんな子どもたちになってほしいか」を考え、国内外で行われている様々な保育を勉強し、保育への熱い想いが多く交わされていました。受け身ではなく自分たちで決めた理念だからこそ、実践へのモチベーションが高まっているのかもしれません。

採用時のみならず、入社してからの成長も大切にされていらっしゃるのですね。
 アートチャイルドケア様ならではの研修制度などはありますか?

「ベンチマークラーニング」といって、近隣園で一日勤務するという研修があります。園ごとに皆が工夫している良い点があるので、「こんなやり方があるんだ!」とか、「ここに配置すると動きやすいな…」とか、様々な発見や気付きを得る機会となっています。また、一つの園だけのコミュニティに留まらず、電話をし合ったり、相談したりできる関係を築くことができ嬉しい、という声も聞きます。

他には、男性保育士の研修制度「サムライアート」を行っています。自発的に遊びのアイデアを持ち寄って共有するなど、楽しくかつ積極性が求められる研修内容となっています。男性保育士の割合が少ないので「孤独にしたくない」という副次的なねらいもあります。「連絡先を交換してきたんですよ!」と、横の繋がりが出来て嬉しそうに話していた保育士もいました。

さまざまな研修を企画し、保育士同士の繋がりの場を盛り上げていらっしゃるんですね。

将来のキャリアパスについてはどのようにお考えでしょうか?

保育士が園長になり、マネージャーとして活躍して…といったステップアップの道筋を作ったり、弊社オリジナルの役職も設けたりしておりますので、ぜひ積極的にチャレンジして欲しいと考えています。現場からもどんどん上がっていって欲しいです。また、長く働いてくれている保育士にはベストパートナー委員会から「ベストパートナー賞」が授与されます。全国の園長が集まる会議で表彰されるのですが、感極まって泣いてしまう人もいます。「誰々さんってこんなに長くやってたんだ」とか、「私も◯年後には表彰されたい」と思ってもらえるといいな、と考えています。

「長く安心して働くことができる環境」は求職者の方が求めていらっしゃいますので、
 長く働いたことをお祝いされる制度があることはとても嬉しいと思います!

【まとめ】

インタビューを通して、アートチャイルドケア株式会社様の採用活動や入社後の成長、そしてキャリアパスに関する素敵なお考えを伺うことができました。

サクシードでは、各クライアント様が大切にしている人物像を重要視し、ミスマッチのない人材紹介を目指しています。また、求職者の方の転職後の未来を一緒にイメージしながら転職支援を行ってまいります。

貴重なお時間を頂きありがとうございました!

企業情報

会社名
アートチャイルドケア株式会社
URL
https://www.the0123child.com/
所在地
東京都品川区東品川1-3-10
アートコーポレーション東京オフィス3F
(東京本社/東日本統括部/事業開発部)

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