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そのまま使える♪保育園|8月の『おたより』| 書き出し、挨拶、例文まとめ★

最終更新日:2022.07.21

8月は『夏真っ盛り』の月です。
この記事では8月に発行する「保育おたより」の使える文例をご紹介♪
暑い夏を乗り越えるための過ごし方や、健康管理について『おたより』に書くのが定番です。

8月の『おたより』はどんなコトを書くの?

8月は1年で最も暑い時期です。保育園を休む子どもが多く、季節の行事もあまり多くない月でもあります。暑い夏を過ごす上で気をつけたいことや、一定期間保育園を離れて過ごす際の家庭内で注意したいことなどを『おたより』にしましょう。

8月の『おたより』作成のポイント

季節を感じる内容

8月は1年の中で最も暑い時期です。
この時期特有の『真夏の話題』を取り入れることで季節感を出しましょう。暑さのことや、スカッとした青空の下で遊ぶ子ども、蝉の鳴き声などを表現すると情景が浮かび季節を感じる『おたより』になりますよ。

夏休み・お盆休みの過ごし方

お盆期間中も開いている保育園は多くありますが、8月は多くの家庭が長中期の休みを取る時期です。
なので、保育園を離れて長期間家族と過ごす子どもが多くいます。長期休暇中は普段と異なる生活が続くので、生活リズムが崩れる可能性も高まります。普段と同じように『早寝早起き』する、『1日3食を食べる』など生活リズムが崩れないように注意喚起ができる『おたより』が望ましいです。

夏の健康管理

夏は気温と湿度が高い日が多く、体調を崩しやすい時期でもあります。
また、長期休暇中は遠出したり、行楽地にでかけたりする機会も増えるため、より疲れやすく 体調管理がとても大切です。
屋外で遊ぶ際には、適度に休憩を入れることや、長時間連続して遊ばないようにするなど、健康管理について注意喚起できるような『おたより』が望ましいです。

『おたより』を書く際はこれらをポイントとして押さえておきましょう。

8月『おたより』の季節感のある書き出しの文例

短めの書き出し

●突き抜ける青空と眩しい太陽が真夏の到来を感じさせます。
●8月に入り、ジリジリと日が照りつけています。
●暑い日が続く中、子どもたちは笑顔で遊び回っています。
●園で育てているトマトがもうすぐ収穫の時期です。夏野菜が美味しい季節になりました。
●セミの鳴き声と、軒先で揺れる風鈴の音が真夏を感じさせます。
●暑い日が続きますが、晴れ渡る青空を見ると、心までスッと爽快な気分になります。
●いつの間にかセミの大合唱が聞こえてくるようになりました。真夏のピークをむかえています。
●強い日差しの中、ひまわりと子どもたちが笑顔に咲き誇っています。
●見上げるとモクモクと大きい入道雲の姿が見える様になりましたね。夏本番ですね。
●厳しい暑さの中、元気に遊ぶ子どもたちは真夏の到来を楽しんでいるようです。

長めの書き出し

●雨が振らない日が続いています。園庭がカラカラだったので、子どもたちと一緒に水まきをしました。水を浴びたい子どもたちが「キャーキャー」と大はしゃぎで集まりました。
●プール後のお昼寝はいつもぐっすりと眠る子供たち。たくさん身体を動かして、たくさんご飯を食べて、たくさん眠って、たくましく成長していく子どもたちが楽しみです。
●「ミーンミーンミーン」と鳴くセミの声、「リンリンリン」と鳴る風鈴の音。夏の音が聞こえてきます。まだまだ暑い日が続きますので、皆さまくれぐれもご自愛くださいね。
●太陽は『ギラギラ』、子どもたちの額は汗で『キラキラ』。子どもたちは楽しく遊んでいます。夏真っ盛りです、水分補給や適度な休憩など熱中症対策をおこないながら、子どもたちが元気に過ごせるような環境を整えていきたいと思います。
●ようやく梅雨が明け、カンカン照りの太陽と共に本格的な夏がとうとうやってきました。夏を楽しみにしていた子どもたちは暑い夏をおもいきり楽しんでいますよ。
●青空の下で、水遊びをしたり、カブトムシを観察したり、セミを捕まえたり、追いかけたりなど、夏ならではの体験を子どもたちは全力で楽しんでいますよ。
●夏の暑さが続いていますが、木陰にいると爽やかな風が吹いてくることもあります。まだまだ暑い日が続きますが、夏ならではの経験を子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。
●猛暑が続いていますが、空を見上げると青空が広がっており、真っ白な雲とのコントラストがとても美しいです。お日様も眩しいですが、子どもたちの笑顔もとても眩しいです。
●カンカン照りの太陽の中、子どもたちはセミ探しに夢中です。セミをたくさん捕まえた子はみんなのヒーロになるんです。子どもたちの声と元気なセミの声が園庭に鳴り響いています。
●青い空を突き抜ける黄色いひまわりがキレイな季節となりました。暑い時期なのでしっかりと休息を取りながら、楽しい夏を元気に過ごしていきたいと思います。

保護者へ伝えたいことの文例

『おたより』には保護者へ伝えたいことや注意をお願いしたいことも書きましょう。

夏の天気について

●8月は、急に天候が変化して『ゲリラ豪雨』や『落雷』が多く発生します。夕方は特に雨が振りやすいので、傘やレインコートなどの雨具を携帯することがおすすめです。また、雷が鳴ったら、高い木には近づかない、屋内でも壁や柱から離れるなど安全対策も忘れずにしておきましょうね。夏の天候には気をつけましょう。

おやすみについて

●長期でお休みをされるご家庭も多いかと存じます。長期でお休みをされる場合は、事前にクラス担任までお知らせ頂きますようお願いいたします。また、夏祭りや行楽地など、人が多い場所へ出かける場合は、迷子や事故・怪我には十分に気をつけましょう。楽しい夏休みをお過ごしくださいね。

夏の健康

●本格的な夏です。園では、日差しの強い時間での外遊びを避けたり、水遊びを取り入れたりなどをして熱中症対策を行っています。こまめな水分補給も大切ですので、引き続き水筒持参にご協力頂けますようお願いいたします。
●長期のお休み中は生活リズムがいつもと変わるため、生活リズムが崩れがちです。普段どおりの時間に起きることや1日3食を摂る、十分な睡眠を摂るなど健康的な生活を送るように心がけましょう。健康で楽しい夏休みを過ごしましょう。

子供たちの姿を伝える文例

子供の様子がわかる『おたより』は保護者にとって喜ばれます。

乳児期(0歳~2歳くらい)

●顔に水がかかるのがまだちょっぴり怖い子もいますが、水遊びにも慣れてきたようで、「キャッキャッ」とはしゃいで遊んでいます。
●風鈴の「チリン」という音に反応して、風鈴のほうを見たり、近づいたり興味津々です。揺れる様子も楽しいようで風鈴が鳴るたび、嬉しそうにしています。

幼児期(3歳~)

●水遊びが好きな子どもたち。水着へのお着替えも早く上手になりました。プール後はみんな疲れているようで、みんなバタンと熟睡していますよ。
●「ゴロゴロー」と雷の大きな音がすると、お兄ちゃんお姉ちゃんたちが「こわくないよー」「だいじょうぶだよ」と小さい子に声をかけていました。たくましく成長している姿を垣間見ることができました。

共通

●「おへそを隠さなきゃ!」と雷がなったらお腹を隠している姿がとても可愛らしいです。
●水分補給をする癖がついているようで「お茶飲みにいこう」と、みんなでお茶飲み休憩をとっています。みんなで「おいしい」と言いながらお茶を飲んでいる姿がとても可愛らしいです。

食育の文例

食育についても伝えていきましょう。

ジュースの飲みすぎに気をつけましょう

●夏は暑いので、ジュースや炭酸飲料をたくさん飲みたくなります。ジュースには糖分がたくさん含まれているものが多く、「冷やす」ことや、「少しの酸味を加える」ことで、その甘さをあまり感じ取れなくなります。ジュースの飲み過ぎは糖分のとりすぎに繋がりますので、ジュースを飲むのは『ほどほど』にしておきましょう。

冷たいものは食べすぎないように

●暑い夏なので、食事の際はどうしても冷たい食べ物や飲み物を選んでしまいがちです。この時期の冷たいものはとても美味しいのですが、冷たいものを食べすぎてしまうと、内臓が冷え、内臓がうまく機能しなくなり、消化不良や食欲不振にも繋がります。冷たいものの食べすぎ、飲み過ぎには気をつけましょう。
●暑いとついつい冷たいジュースが飲みたくなりますよね。甘くて冷たいジュースはゴクゴクとたくさん飲んでしまいがちですが、ジュースには糖分を多く含むものが多いので糖分の摂りすぎに繋がります。また、冷たい飲み物を摂りすぎると体が冷えすぎ、消化不良などにもつながります。冷たいものはバランス良く摂るようにしましょう。

野菜を収穫して食べました

●先日、園で育てていたトマトを収穫し食べました。みんなで育てたトマトの味は格別で「おいしい!おいしい!」と嬉しそうに食べていました。旬の食べ物を育てること収穫すること、食べることを体験する事ができ、少し食へ関心を持ってもらえたようでした。

はちみつの日

●8月3日は『はちみつの日』です。蜂がお花から甘い蜜取り、集めたものが『はちみつ』です。蜂が頑張って集めた蜜はあまくて栄養価が高く、料理のアクセントにもなります。8月3日は、はちみつを使った献立を考えてみてはいかがでしょうか?
(※ただし、生後1年未満の子にはちみつを与えないように気をつけてくださいね)

保健に関する文例

水分補給はこまめに行いましょう

●大人と比べると、子どもの体の水分量は多く、乳幼児は体の80%が水分で占めています。運動しなくても汗や呼吸によって水分は失われます。なので、こまめな水分補給がとても大切です。『お外へ行く前に水分補給をする』『一度にたくさん水分取るのではなく、こまめに水分補給をすること』『ジュースでなく、お茶か水で水分補給する」など、汗をかく前に水分補給をしましょう。

おむつかぶれ

●赤ちゃんのお肌トラブル代表である『おむつかぶれ』。
夏はオムツの中がジメジメとするので、おむつかぶれを起こしやすい時期です。園ではオムツの中が蒸れないように、こまめな交換や沐浴などをして、お尻の清潔を保っています。ご家庭でもおむつ交換や入浴の際に、おむつかぶれをしていないかのチェックをお願いいたします。

夏風邪に気をつけましょう

●夏風邪は、梅雨明けから夏にかけて流行するウイルス感染症のことです。夏風邪のウイルスは高温多湿を好み、感染力が強いのが特徴です。夏風邪をひかないようにするためにはウイルスの侵入を防ぐことです。手洗い・うがいをしっかりすることや、部屋の温度や湿度に気をつけるなど風邪の予防を心がけましょうね 。
●食欲も体力も落ち気味の夏。屋内外の温度の差や、冷たいもの飲み過ぎで免疫力が低下しやすくなります。こんな時は夏風邪にかかりやすいのです。夏風邪にかかったら『安静に』『しっかりと睡眠を取る』『栄養のある食事をとる』など体力を消耗しないことが回復の近道です。もちろん夏風邪にかからないように手洗いうがいや十分な睡眠をとって予防することも大切ですよ。健康に夏を乗り切りましょうね。

お外遊びの3点セット

●お外遊びに行く際には、①直射日光から頭を守る『帽子』②こまめな水分補給のために『水筒』③汗をかいた時のために『着替え・タオル』を持参するようにしておきましょう。お外遊びの3点セットでお外遊びを快適に楽しみましょうね。

行事に関する文例

お盆

●8月13日~16日の4日間はお盆期間です。お盆は1年に1度祖先の霊を迎えて供養する期間で、『盆踊り』は、霊があの世へ帰る日に盛大に送り出すための風習ですね。ご先祖様を敬う気持ちでお盆を迎えられるように子どもたちにお話をしていきたいと思います。

立秋

●8月7日は立秋です。暑い毎日ですが、暦の上では秋が始まります。立秋以降の暑さを「残暑」と言います。秋の訪れはまだまだ感じられませんが、9月に入るとすっかり涼しく感じられる日も多くなります。『夏だけの楽しい遊び』を今の間にたくさん楽しみたいですね。

終戦記念日

●8月15日は終戦記念日です。子どもたちに『戦争』や『終戦』について伝えるのはなかなか難しいですが、『戦争は悲しい』ことで、『2度と繰り返してはいけない』ということを知ってもらい、『命の大切さ』や『平和』などについて、子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。

雑学ネタの文例

『おたより』にちょっとしたネタを入れるのもいいですね。

富士山の次に高い山は?

●8月11日は『山の日』祝日です。日本で1番高い山は『富士山』、みんなよく知っていますが、では富士山の次に高い山はどこでしょうか?答えは南アルプスの「北岳」です。では、日本で1番低い山は?こんなことを子どもたちと一緒に楽しみながら調べてみるのも、山の日の過ごし方として楽しいかもしれませんよ。

打ち上げ花火の「ヒュー」という音は、なんの音?

●打ち上げ花火が打ち上がるときに鳴る「ヒュー」という音は、花火が空気を切り裂く音と思われがちですが、実は打ち上げ花火に取り付けられた『笛』の音なんです。笛の中に火薬が入っており、それが燃焼されることで音がなる仕組みで、「花火が上がりますから、見てくださいね」という花火職人の演出なんですよ。今年も夏の夜空を彩る花火を楽しみましょう。

新型コロナウイルスについての文例

●新型コロナウイルス感染対策に日々ご協力いただきまして、ありがとうございます。園では新型コロナウイルスについて正しい認識を持ち、併せて、厚労省の「保育所における感染症対策ガイドライン」などを基に、感染症対策を行っています。
●真夏の暑さの中でマスクを着用していると、汗でマスクが濡れてしまい、呼吸がしづらくなります。定期的にマスクの取替を行いますので、取替用のマスクは2枚以上、持たせるようにお願いいたします。引き続き新型コロナウイルス対策にご協力をお願いいたします。
●コロナ禍が続く中、様々な制限にご協力頂きましてありがとうございます。早期のコロナ収束を願って私達にできる感染対策を徹底して参りたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

締めの文例

●寝苦しい夜が続いていますが、夏バテには気をつけて元気に過ごしましょう。
●楽しいことがたくさんの夏です。楽しいお土産話を聞けることを楽しみにしています。
●疲れが溜まりやすい時期です。十分な栄養補給と睡眠時間は欠かさないようにしましょうね。

8月の『おたより』文例をご紹介しました。
暑い夏の過ごし方や、健康管理の方法など、『夏に気をつけてほしいこと』を意識すると『おたより』を書きやすくなるかもしれませんね。
楽しく夏を乗り越え、元気に秋を迎えることができるような『おたより』にしましょう。

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